世界的評価を集める彫漆作家・松本達弥さんをお迎えし、漆芸に関する特別講演会を開催します！
松本さんは善通寺市ご出身で、色漆を塗り重ねて層を作り、それを彫り下げることで色鮮やかで立体感のある模様を描き出す「彫漆（ちょうしつ）」という技法を用いて作品を手掛ける漆芸作家です。『第70回日本伝統工芸展』では、最高位の日本工芸会総裁賞を受賞されました。
漆芸文化財の修復にも携わり、ドイツへの派遣や、首里城の火災で被害にあった琉球漆器修復を経験されたこともある漆芸のスペシャリストです。
本イベントでは、松本さんが携わっていらっしゃる漆芸のお仕事について講演いただきます。
また、会場では日本工芸会総裁賞を受賞した「彫漆箱『遥か』」など、松本さんが手掛けた作品の特別展示を行います。
10時～13時、15時～17時には松本さんご本人から作品の解説を聞くことができます。
色漆の層が織りなす精緻な模様が刻まれた美しい作品をぜひご覧ください。
この機会に奥深き漆芸の世界にふれてみませんか？
皆様のご来場をお待ちしております。
【EVENT DATA】
善道師から学ぶ特別講演会
奥深き「漆芸の世界」
日時：2024年4月29日（月・祝）
13：30～15：00（13：00開場）
会場：善通寺市民会館ホール
講師：彫漆作家・善道師 松本達弥氏
講演テーマ：私の仕事「漆芸」―彫漆作家・文化財修復―
料金：
問合せ：善通寺市政策課
☎0877-63-6303
