大麻山東側の畑や山林の中に大小合わせて9基、6世紀後半から7世紀前半の円墳が密集しています。
畑の中で隣り合って所在する岡5号墳と6号墳は、ともに横穴式石室が開口している姿を見ることができます。この古墳群の石室のいくつかには宮が尾古墳と同様の線刻画が発見されています。葬送儀礼で線刻画を描く文化が定着していたようです。
※時期により一帯が草に覆われている可能性がございます。蜂などの野生生物の目撃情報もあるため注意してご見学ください。また、古墳には触れないようにご見学ください。

岡5号墳殯屋(もがりや)の線刻